ITコンサルタント

畠中 良聡

コンサルファーム

勉強したことを実践できれば、うまくいってもいかなくても成長してると感じられる

UNIVERSITY

自分の成績は
下から数えた方が
早かった

大学時代は一切勉強していませんでした。大学3年生の時、成績優秀者から順番に研究室を選ぶんですけど、自分の成績は下から数えた方が早かったんです。なので、厳しいと聞いていた研究室をあえて選びました。そしたら一緒の研究室の学生が僕と同じように、それまで勉強していない人ばかりで、気が合って楽しかったんです(笑)
研究しつつ就職活動をしていたんですけど、就職活動には違和感があったので、そのままの流れで大学院に行くことにしました。

TURNING POINT

受け身だった自分が
少しずつ能動的に

大学院では再生可能エネルギーについて研究していました。勉強してなかったこともあり、研究はとても難しかったし、しんどかったです。特に「あれやっといて」と言われて、ただやるだけの時期はとても辛かった。でも「中部・東海地方って太陽光はどんな感じなんだろう。九州はたくさん太陽光パネルを設置できるんだ。北海道は日照時間が少ないから太陽光を設置しても勿体ないな。でも風が吹くから風力の方がいいんだ」とか徐々に視野が広がって、受け身だった自分が、少しずつ能動的に考えられるようになって楽しくなってきたんです。

GOAL

自分の努力は
意味があるものだと思える

研究ってゴールが決まってる訳ではないんですよ。自分の研究が良いかどうか分からないけど、自分の研究をベースに次の研究をしている人がいるのを知った時、とてもやりがいを感じました。研究が繰り返されて新しい技術が出来て、新しいものが世の中に産まれていく。そう考えると自分の努力も意味があるものだったんだなと思えるようになってきたんです。

PERSONALITY

俺が調べて全部やってあげるよ

大学時代の就職活動では行きたい企業が見つからなかったけど、大学院に入るころにはコンサルタントになりたいと思うようになりました。
自分は相談事に乗ることが多いし、困ってる人を見たら「大丈夫なん?」と声を掛けたくなるおせっかいタイプなんです(笑)自分がやりたいことをやるというよりも「こういうのやりたいんだけど、やり方が分からないから教えて」という人に「じゃあ俺が調べて全部やってあげるよ」という方が楽しそうだなと思ってコンサルタントになりました。

EXCITING

自分が成長してると感じられる

今は仕事の仕方とか日々勉強して、すぐに実践できることが楽しいです。大学時代からロジカルシンキングは得意だったんですけど、現場ではロジカルだけでは解決できない問題に毎回のように直面します。「現場の情や文化を理解しながらどう超えていくのか」という挑戦を繰り返しています。そんな日々なので、上手くいってもいかなくても、自分が成長してると感じます。
同期や上司など、社内の人は色んな人がいるから、色んな考え方があるし、お客さんの会社に常駐すると新しい文化を学ぶことができる。学生の時は考え方や性格が近い人と一緒にいることが多かったけど、今は社内外問わず異色の人と過ごすことで視点・視野・視座が変わっていくのが面白いですね。

WORK

楽しく終わりたい

プロジェクトを達成することだけが自分たちの仕事ではありません。働いてる人たちがプロジェクトを終えた時に「もう二度と嫌だ、こんなプロジェクト。」みたいにならないように、楽しく終わりたいじゃないですか。
プロジェクトを理想的に終わらせるために出来ることは何でもやります。仕事を進めるうえで話しにくい人とコミュニケーションを取れるようにイベントを企画したり、飲み会をセッティングしたり。そうすることで、目の前の人たちが楽しそうに働いてくれたり、感謝の気持ちを伝えられたりすると仕事の意義を感じます。

FUTURE

当事者になって結果を残したい

今の会社では役職をあげて管理職になるのが目標です。でも、将来は事業を作っていく過程を経験したいなと思っています。今はお客さんの問題を解決する仕事なので、当事者になって結果を残したいですね。
具体的に何をやりたいかはまだ決まってないんですけど、「誰のためにやるのか」ということには、こだわりたいです。情や文化をくみ取りながら、コンサルタントとして鍛えたロジカルシンキングを活かして、更なるチャレンジをしていきたいです。

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