新規事業開発

畠中 一江

マンション管理

小さくても良いから実績を作る

PERSONALITY

新しいことをやりたい

大学では建築を勉強してたこともあり、大手のマンション管理会社に就職したんです。最初の3年間は工事部に配属されて、マンションの修繕工事や点検が仕事でした。職人の工事が適切に行われているかどうかをチェックするために、ヘルメットをかぶって足場にのぼることも珍しくありません。3年経って仕事も慣れてきて、新しいことをやりたいなと徐々に考えるようになりました。

TURNING POINT

無我無中

社内には新規事業応募制度があって、誰でも新しい事業アイデアを会社に提案できる機会がありました。マンション防災をビジネス化させるアイデアで銅賞を取ったことをきっかけに「マンション防災サービスの企画を立案していいよ」と言われていたので、それが今の仕事になってます。でも、いざやってみると社内で初めての試みだったということもあり、苦労の連続でした。新規事業の知見がないまま、アドバイスをくれる人もいなかったので、模索しながら無我無中で頑張りました。

START

小さくても良いから実績を作る

防災サービスは多くの営業マンから「そもそも、そんなもの売れるの?」という意見がたくさん出て腰は重そうでした。新しいサービスを売ってもらうためにはどうしたら良いんだろうと考えた結果、小さくても良いから実績を作る必要があると思ったんです。だから、共感してくれた3名の営業マンと実績作りのために頑張りました。デザインとか体裁を整えて、内容もきちんと調べて、今までみんながイメージしているものとは全然違うクオリティのものを作ったんです。そして初めての売上を作ることが出来て、全国展開できるようになりました。

PASSION

自分の想いに共感してもらう

新しいことを始める上でパッションは大事ですね。どれだけ価値や重要性を伝えられるかで、商品が売れるか売れないかが決まるんです。組織が大きいので売る人はいっぱいいます。でも、営業マンが商品やサービスを疑っていたら、なかなか売れませんよね。組織の難しい所って、いかに社内の人たちに「これをお客さんに売りたいな」と思ってもらうことだと思うんです。だからこそ、自分の想いに共感してもらえるよう全力で頑張ってます。

FUTURE

共感できる人と一緒に

自分は社内起業家として新規事業を立ち上げたけど、売上規模は会社に見合うものには全然達してません。もっと売上を出して、自分がいなくても成り立つビジネスとして会社に残すこと、そこまでの経験を今の会社でしたいと思っています。
その先は、会社から飛び出して、同じ思いで共感できる人と一緒に新しいサービスを立ち上げたいと思ってます。新しいサービスでは、働くお父さんやお母さんが活き活きと生きられる社会になるようなサービスを立ち上げたいですね。

NOW

会社を如何に動かすか

自分の夢を叶える為に”会社を如何に動かすか”を凄い大事にしてます。会社に仕事をやらされるんじゃなくて、組織のリソースをうまく使って自分のやりたいことを実現したい。自分が台風の目となって色んな人を巻き込みながら、ビジネスを作れたらめっちゃ楽しいですよね。組織が大きいので社会に対しての影響度も大きい。だからこそ、大きなインパクトを出せるように今後も動いていきたいなと思っています。

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