営業企画

田路 尚秀

WEBサービス

営業の枠組みを考えて、作っていくことがとても楽しい

PERSONALITY

海外に憧れ

父親が洋楽と洋画が好きだったこともあり、僕も海外の文化にハマりました。海外への憧れが日に日に強くなっていき、大学3年生の時に初めて、10万円を握りしめてバックパッカーとして東南アジアに行ったんですよ。それが初めての海外だったんですけど、好きだった海外にやっと行けて「やっぱり好きだな、もっと文化を知りたいな、もっと英語を学びたいな」って思いました。帰国してからすぐに大学を休学して、アイルランドにワーキングホリデーに行ったんです。

JOB

「"本気でやる"というのはカッコいいな」と思った

アイルランドは日本と違って街並みがカラフルだし、ガーデニングが盛んなこともあって、街を歩くのが楽しかった。散歩する人も多く、ご近所同士で「一緒にご飯食べよう!」という会話が自然に生まれていることに感銘を受けました。それと同時に「日本にも、そんなカルチャーをつくれたらいいなぁ」と思うようになったんです。
そんな時に出会ったのが、庭をデザインする会社でした。その会社は、人々に心の安らぎを感じてもらうため庭のデザインにとても凝っていましたね。お客さんのニーズを反映した庭を作って心地良さを感じてもらい、庭をきっかけに地域の交流も増やしてもらう。そんなことを本気でやるというのはカッコいいなと思って入社したんです。

TURNING POINT

自分のキャリアにとって一番のリスク

入社して1年ほど経ち、営業でも独り立ちしたころの話です。上司から「コロナの影響で、海外展開が遅れそうだ」という話があったんです。実は入社時に「国内で数年営業をしてから、海外で働いてもらう」という話を頂いていたのですが、それが大幅に遅れそうだということが分かりました。もちろん会社が良いとか悪いという話ではなく、仕方のない話です。
その話をきっかけに「自分のキャリアにとって一番のリスクってなんだろう」と考え始めました。それは、5年後、僕が30歳になってもまだ自分が海外に関わる仕事が出来ていないということでした。「じゃあ、いますぐに海外に携われる環境に行った方が自分のためになる」と思って転職を決めたんです。

NOW

営業の枠組みを考えて
作っていくことが楽しい

今の会社は社員の7割が外国人です。このご時世ということもあり、海外で働ける仕事には就けませんでした。でも、日本にいながらグローバルな環境で働けることになり、とても嬉しかったです。今の仕事は営業企画なのですが、顧客との電話応対がある一方で「いまこういうフェーズだから、こういう段取りを組んで営業をかけていこう」と全体を俯瞰しながら戦略を立てる仕事もしています。なので、単純な営業というよりはマーケティング寄りの営業ですね。元々マーケティングの仕事をしたかったので、とてもやりがいを感じています。

FUTURE

いつか起業したい

戦略が立案できたので、次は営業マンとして発注を貰うことに集中したいです。戦略を立てながら顧客と直接コミュニケーションが取れるので、PDCAを早く回せると思っています。そして、長期的にはマーケターとして海外展開に携わりたいです。日本と海外市場の違いも座学だけでは分からない部分もあると思うので、そこを肌で感じたいですね。
海外も好きなんですけど、日本にも良いモノが沢山あるので、それらを海外に発信したいという思いもあります。例えば陶芸や工芸品、日本食。それらを海外に輸出していく仕事をしたいです。いつか起業して、自分のビジネスとしてやりたいと思っているので、そのために力を付けたいですね。

FOR YOU

既存の枠に縛られず
自分の道を見つけて欲しい

大企業が良いとかベンチャーが良いとか考えずに、既存の枠に縛られず、自分に合った道を見つけて欲しいですね。僕は、とりあえず一部上場の大企業に入ったけど、合ってない部分がたくさんあったんです。今思えば、大企業に入ったのは周りの友人に流されていた部分もあったように思います。自分がやりたいことを考え直した結果、ベンチャーのカルチャーが合っているなと気付けました。人と比べずに自分がやりたいことをやってほしいと、とても思います。

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